暑い季節になりました。テレビでは熱中症のニュースが流れているのをよく見ます。
毎年何人かの人達が病院に搬送されています。監督者としては皆の健康を守る為に、
発生に至る原因や傾向を分析して対策を打たなければと思います。
技術屋集団コスモマンの一人「たかし」です。
仕事が充実しているとプライベートも充実するなーとつくづく実感しています。
今回はスマートファクトリーを進めて行くには?というテーマで考えたいと思います。
1.ビジョンと戦略の策定
先ず、スマートファクトリーのビジョンを明確にし、企業戦略と結び付けます。
どのような目標を達成したいのか、スマートファクトリーの導入によって何を実現したいのかを明確にします。
2.現状の評価と課題の洗い出し
現状の製造プロセスやシステムを評価し、改善が必要な領域や課題を洗い出します。
どのような部分が効率化・自動化されるべきなのかを把握します。
3.技術や仕組みの選定
スマートファクトリーを実現するために必要な技術や仕組みを選定します。
自動化機器、IoTデバイス、データ分析ツールなど、必要な技術を検討し、適切なものを選定します。
4.導入計画の策定
スマートファクトリーの導入計画を策定し、段階的に進めるスケジュールを立てます。
リソースや予算の配分も適切に行います。
5.パイロットラインの製作
スマートファクトリーの導入をテストするために、小規模なパイロットラインを製作します。
テストの結果によって、効果測定、課題を洗い出し、実機導入に向け、計画を策定します。
6.関わる人の教育やトレーニング
スマートファクトリーの導入には皆の理解と協力が重要です。
関わる人に対して新たなスキルアップのトレーニングや教育を行い、導入を円滑化します。
7.実機の導入・インフラの整備
実際に工場で使用する設備やシステムを設置します。
必要なネットワークインフラやデータセンターなどの設備を整備します。
データのセキュリティや可用性を確保するための対策も行います。
8.検証と改善
導入後は継続的にデータ分析や評価を行い、スマートファクトリーの効果を検証します。
必要に応じて改造や機能追加行います。
スマートファクトリーの導入は企業にとって大きな変革を伴うため、経営陣と従業員がお互いに協力する事が大切です。
段階的に進めることで、成功率を高めつつ、効果的に導入していくことができます。
コスモ技研では、新たにお取引させて頂く企業様へは「スマートファクトリーを創りましょう」
ではなく、「スマートファクトリーを1STEPずつ進めましょう」という提案をしています。
お客様にとって、お金も労力も多く使うプロジェクトとなる為、初めから最後までプロフェッショナルな
人財がお客様の効率化に向け、誠心誠意取り組ませて頂いています。
炎熱の夏の盛りですが、元気にこの夏を乗り切りましょう!
それでは今月も「ご安全に!」
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